基本的に飽き症な私は、新たなフレームワークを触り始めました。
その名もVert.x!
この1年ぐらいは自分の中でNode.jsが流行していたのですが、
そのNode.jsの2倍の速度でレスポンスを返すという謳い文句に惹かれ、
手を出してしまいました。すいません。
Vert.xとはなんぞや?と言う人はググって下さい。
簡単に言うと、Node.jsに影響を受けたWebフレームワークです。
簡単便利、速度も早い。
と、いう訳で、とりあえずHello Worldまでやってみましょう。
前提条件
OSはLinux、Mac、Windowsの何でも大丈夫です。Javaのバーチャルマシーン上で動くフレームワークですので、JDKが必要です。
JDKのバージョンは1.7.0以上、OracleでもOpenJDKでも大丈夫です。
ダウンロードからインストール
ダウンロードからインストールまでを解説。ブログを書いている時点では1.3.1が最新版です。
$ cd /usr/local/src $ wget http://vert-x.github.io/vertx-downloads/downloads/vert.x-1.3.1.final.tar.gz $ tar zxvf vert.x-1.3.1.final.tar.gz $ ln -s /usr/local/src/vert.x-1.3.1.final/bin/* /usr/local/bin/ $ vertx version vert.x-1.3.1.final
と、たった5行で出来ました。
解説すると、ファイルを保存するディレクトリまで移動、
vert.xをダウンロード、
vert.xを解凍、
PATHにvert.xを追加する。
シンボリックリンクで無くても、vertxコマンドが打てるようになれば良い。
最後にvertx versionと打ってバージョンを確認。
ここまで結構簡単でした。
出力してみる
サーバでnode-http-proxyが動きっぱなしですので、node-http-proxyに、vert.xを動かすルートを追加。
開発環境の9997番ポートとFQDNを割り当てました。
今回はJavaScriptで書いてみます。
load('vertx.js'); vertx.createHttpServer().requestHandler(function(req) { req.response.end('Hello World'); }).listen(9997, 'localhost');
たった4行で終了です。
あとはvertxコマンドで実行すれば走りますので、
vertx run app.js
を実行します。
お疲れ様でした。次回はJavaでHello Worldです。
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