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Google I/O 2013でGoogle Play Game Serviceが発表されました。
Game Serviceの主な内容は、
- クラウド上へのゲームデータの保存
- 実績の導入
- ランキングの導入
- マルチプレイの導入
iOSのGame Centerと違うのは、Game ServiceではAndroid/iOS/Webと3つのプラットフォームをサポートしている事です。iOSとAndroidの両OSにゲームをリリースしている場合、iOSアプリのデータもクラウド上へ保存でき、ランキング等へもAndroid版と合わせて参加出来ます。
さっそく、すでにリリースしている下らないアプリに導入テストしてみる事にしました。
対象はアプリリストにある"Droid Shooter"です。
利用開始
まずは、Google Play Developer Consoleへ行き、Google Playゲームのメニューを開きます。利用開始するにあたり、利用規約に4回ぐらい同意が必要です。
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ゲームの基本情報登録
"新しいゲームを追加"から、新規登録を行います。すでにアプリをリリースしている場合、上の画像のようにアプリ側からGame Serviceへリンクする事も出来ます。
さて、早速登録画面になりましたが、まずはゲームの基本情報を登録します。
情報は
- 名前
- アプリの説明
- カテゴリ
- アイコン(512x512 32bit png アルファ付き)
- 宣伝用画像 (1024x500 jpeg か 24bit png アルファなし)
(画像の用意が面倒臭い・・・)

アプリのリンク
次に、対象のアプリをGame Serviceとリンクします。"Androidアプリのリンク"をクリックし、必要情報を入力していきます。

Game Serviceとの接続にOAuth2.0を利用しているようで、それ用の鍵が必要になります。
下の画像のもう少し下にOAuth2.0のClient IDの登録方法が書かれています。

実績の登録
次に実績を登録します。実績はレベル1クリアとか、特定のクエストクリアおめでとう的なあれです。実績の登録は最低5つ必要です。登録に必要な情報は下の写真の通り。
512x512のアイコンも必要のようですが、テスト用オプションと書いてあって、実際には使われないのかもしれません。
ただ、画像もアップロードしないと利用開始出来ません。

リーダーズボードの登録
次に、ランキング的な?リーダーズボードを登録します。これは1つも登録してなくても利用開始は出来るようです。
とりあえずハイスコアを登録してみました。

テスター登録
アプリの公開前に特定のGoogleアカウントをテスターとして登録出来るようです。登録したからといって公開前にDL出来るようになるベータ版等とは違い、
多分ですが、Google PlayからインストールしなくてもapkインストールでGame Serviceが使えるという事でしょう。
登録は以上で完了です。
各言語対応も可能で、登録した情報はGame Service APIから取得出来そうです。
次回は頑張って実装編を書きたいと思います。
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