今からGoogle I/O Extended in Tokyoに参加してきます。dommyです。
3月はサンフランシスコにいたので、そのまま入ればMosconeで参加出来ましたが、
残念ながら現在日本にいるので、六本木での参加です。
Google I/Oまで時間があるので、久々のブログ更新します。
つい先日、GoogleからGoogle Playで開発者からレビューに対して返信出来るようになりましたと報告がありました。
記事はこちらAll Google Play Developers Can Now Reply to User Reviews
実は以前からレビュー出来るようになるという予告があったので、
そこまでニュースに対して驚くことは無かったのですが。
良く考えると、これってどうなの?と思うようになりました。
時間
まず、第1に返信には時間的コストが掛かります。私のアプリのように数件のレビューであれば返信への時間的コストはそこまで大きく無いでしょう。
ただし、100件や1,000件を超えるレビューを付けられたアプリのレビューへの返信の時間的コストは膨大になると思います。
私のところは、運営者がGoogle Play Publisherのページを操作出来無いので、
返信するとすれば、すべて私が行う事になります。
1プログラマーの1日が返信で終わってしまう可能性がある。。。
運営者がいる場合は別ですが、その運営者もレビューへの返信に時間は割きたくないでしょう。
新しい機能の仕様書を書いたり、その他業務で忙しいと思います。
と考えるとあまり時間的効率は良くないと思います。
態度
これが1番の問題だと思うのですが、日本のユーザの態度は本当にひどい。
無料が当たり前だと思ってますし、正しく動くのが当たり前だと思っています。
すべてのユーザが悪いとは思っていません。
感謝のレビューやメールを頂くこともたくさんあります。
ただ、「くそやろう」の一言だけメールに書かれていた時はどうかと思いました。
★1をつけているレビューに対して、評価を上げてもらおうと、
返信しても、期待したレスポンスは返ってこないと思います。
例えば、どういう状況でバグが発生するのか。
どこが面白く無いのか。
何が不満なのか。
これを的確に答えられるユーザはものすごく少ないと思います。
ただ、これは日本のユーザに限った事です。
海外ユーザからのレビューは日本のユーザに比べると評価が高く、
基本良いことが書いてあります。
バグ報告なのに★5とか、結構あります。
まとめると
掛けた時間に対して、期待した成果が得られる可能性がものすごく少ない。文章を書くというのは、
情報を正確に伝えられているか、相手の受け取り方は正しいか、期待した情報が帰ってくるか、
などなど、実はすごく難しい。
私はとても正確に情報を伝える自信は無いですし、
掛けた時間に対する成果はまず得られないと考えています。
と、言うわけで、私のレビューへ返信しない言い訳でした。
(ユーザのバグレポートはレビューとは別にしてほしいよね・・・)
0 件のコメント:
コメントを投稿