2013年5月15日

【Android】レビューへの返信について思うところ



今からGoogle I/O Extended in Tokyoに参加してきます。dommyです。
3月はサンフランシスコにいたので、そのまま入ればMosconeで参加出来ましたが、
残念ながら現在日本にいるので、六本木での参加です。

Google I/Oまで時間があるので、久々のブログ更新します。

つい先日、GoogleからGoogle Playで開発者からレビューに対して返信出来るようになりましたと報告がありました。

記事はこちらAll Google Play Developers Can Now Reply to User Reviews

実は以前からレビュー出来るようになるという予告があったので、
そこまでニュースに対して驚くことは無かったのですが。
良く考えると、これってどうなの?と思うようになりました。


時間

まず、第1に返信には時間的コストが掛かります。

私のアプリのように数件のレビューであれば返信への時間的コストはそこまで大きく無いでしょう。
ただし、100件や1,000件を超えるレビューを付けられたアプリのレビューへの返信の時間的コストは膨大になると思います。

私のところは、運営者がGoogle Play Publisherのページを操作出来無いので、
返信するとすれば、すべて私が行う事になります。

1プログラマーの1日が返信で終わってしまう可能性がある。。。

運営者がいる場合は別ですが、その運営者もレビューへの返信に時間は割きたくないでしょう。
新しい機能の仕様書を書いたり、その他業務で忙しいと思います。

と考えるとあまり時間的効率は良くないと思います。

態度

これが1番の問題だと思うのですが、
日本のユーザの態度は本当にひどい。

無料が当たり前だと思ってますし、正しく動くのが当たり前だと思っています。

すべてのユーザが悪いとは思っていません。
感謝のレビューやメールを頂くこともたくさんあります。

ただ、「くそやろう」の一言だけメールに書かれていた時はどうかと思いました。

★1をつけているレビューに対して、評価を上げてもらおうと、
返信しても、期待したレスポンスは返ってこないと思います。

例えば、どういう状況でバグが発生するのか。
どこが面白く無いのか。
何が不満なのか。

これを的確に答えられるユーザはものすごく少ないと思います。

ただ、これは日本のユーザに限った事です。

海外ユーザからのレビューは日本のユーザに比べると評価が高く、
基本良いことが書いてあります。
バグ報告なのに★5とか、結構あります。

まとめると

掛けた時間に対して、期待した成果が得られる可能性がものすごく少ない。

文章を書くというのは、
情報を正確に伝えられているか、相手の受け取り方は正しいか、期待した情報が帰ってくるか、
などなど、実はすごく難しい。

私はとても正確に情報を伝える自信は無いですし、
掛けた時間に対する成果はまず得られないと考えています。

と、言うわけで、私のレビューへ返信しない言い訳でした。
(ユーザのバグレポートはレビューとは別にしてほしいよね・・・)

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