Jenkins CIを使って、iPhoneの自動ビルドを解説しましたが、
今回はAndroidの自動ビルドを解説いたします。
Androidはantでビルド出来るので、
コマンドラインからant {$BUILD_TARGET}を叩けばビルド出来ますが、
build.xmlが結構面倒なので、そこ含めての解説です。
事前準備
まずは、build.xmlを用意します。無い人は以下のコマンドを叩いてください。
android update project --path .
これでbuild.xml、local.propertiesなどなどの必要なファイルが出来ます。
build.xmlを書く
これが結構面倒ですが、ビルド出来るようになるところまで書いていきます。build.xmlの下の方にこんな行があると思います。
<!-- version-tag: 1 --> <import file="${sdk.dir}/tools/ant/build.xml" />この行の上あたりにビルド設定を書いていきます。
まずはクリーニング
<target name="clean"> <delete failonerror="false"> <fileset dir="artifacts/" includes="**/*" /> </delete> </target>と、出力先のディレクトリを全部消します。
このビルド設定を書いて、ant cleanとすると、指定ディレクトリを削除出来ます。
そしてビルドコール
<target name="build_native_app"> <antcall target="debug"/> </target>
ここまで終わったら、Jenkins側で、antのターゲットにbuild_native_appを指定すればビルド出来ます。
細かいビルド設定はtargetの中に書いていきますが、今回は省略します。
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