先日のWWDC2012で発表されたiOS6に標準搭載されるSafariの新機能をまとめてみた。
参考:Reading Lists, Smart App Banners, Photo Uploads & iCloud Tab Syncing
タブの同期
iCouldを利用して、複数の端末間で開いているタブの同期を可能にした。Smart App Banners
いくつかのサイトでは、App Storeでアプリがダウンロード可能な際に、ブラウザからアクセスすると、アプリをダウンロードして下さいと表示される。
iOS6のSafariでは、これらの邪魔なバナーの代わりに、
App Storeへのリンクを表示させる。
オフラインキャッシュ
iOS6のSafariでは、オフラインキャッシュをサポートしている。電波の無いところでも、ページキャッシュをしておけば
ウェブサイトを閲覧する事が出来る。
Read It Later
InstapaperやPocketのような後で読む系のReading Lists機能をサポートしている。Safariから直接、Pocketへリンクを保存する事ができる。
写真アップロード
inputタグのtype="file"がサポートされるようになる。今まで、写真アップロードの為だけにアプリをリリースしていた人には朗報だと思う。
フルスクリーンモード
横向き表示でフルスクリーンモードへと変わる。このフルスクリーンの意味はちょっと分からなかった。
まとめ
ざっとまとめるとSafariは良くなっていると思う。特に写真のアップロードは今までかなりネックになっていた部分である。
しかし、すべての端末がiOS6以上になるまではサイト運営者も難しい選択になる。
また、個人的にはPocketを愛用しているので、
Safariから直接Pocketへリンクを飛ばせるといいなぁと思う。
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